ヒダノ修一
[スタジオ代表、太鼓全般、打楽器全般]
1989年、世界的な「太鼓芸能集団・鼓童」研修所で修行し、1990年にソロ太鼓奏者デビュー。
2013年、「世界一の太鼓演奏技術を持つ人」に選定された。
常に斬新なアイデアと独自の視点で演奏活動を続けており、1999年の空前の和楽器ブーム到来の礎を築いた1人。日本古来の太鼓文化を「上質な太鼓音楽」として昇華させ、その芸術的価値を更に高めて世界中に広めた太鼓界の革命的アーティスト。34年前、史上初めて太鼓セットにシンバルやパーカッションを組み合わせ、自らのバンド率いて数多くの有名ジャズクラブやライブハウスで演奏の場を開拓した。西洋音楽理論と作曲法でバンド曲や太鼓アンサンブル曲を数多く生み出している。
2003年、ビクターよりメジャーデビュー。Stevie Wonder や Herbie Hancock、Sheila.E、Marcus Miller、DouDou Ndiaye Rose他、多数の世界最高峰のアーティスト達と共演。
ソロや自身のグループ、一流アーティストのサポートで世界41ヶ国で3200回以上の公演を行う。
21世紀の太鼓史に輝く偉業を数多く成し遂げた《道なき道を切り開く》パイオニアである。
2022年12月「ヒダノ修一ソロ太鼓デビュー30周年+2記念コンサート」を開催し、大黒摩季、高城れに(ももクロ)Marty Friedman(元MEGADETH)ミッキー吉野(ゴダイゴ)鳴瀬喜博(カシオペア)他、多数の豪華ゲストを迎えて大成功を収めた。2024年「1969年4月~70年3月生まれの同期生」を集めた新バンド「6070's」を結成しリーダーとなる。国内最高峰のジャズクラブ「ブルーノート東京」で3月にデビューライブを開催し、発売2日で完売となり話題となる。メンバーは、真矢(LUNA SEA)高橋和也(元男闘呼組)原田喧太(G)堀江博久(Cornelius)大黒摩季。
日本太鼓界では最も芸能関係に近く、コロナ渦でも「ももいろクローバーZ」「WEST.」「宝塚歌劇団」「WANIMA」「早乙女太一」「少年忍者」などのレコーディングや配信ライブ等に参加している。2022年3月公開の松竹映画「ウェディング・ハイ」では、最重要シーンのコーディネートおよび作曲・振付を担当する。2022年秋に全世界150ヶ国で公開された米国Tonko HouseスタジオによるNetflixオリジナル作品「ONI:神々山のオナリ」の全編に流れる太鼓レコーディングに参加し、2023年にアニメ界のアカデミー賞である米国の「エミー賞」そして「アニー賞」を両方とも2部門受賞する快挙を成し遂げた。
2018年11月、チベット仏教の最高指導者で世界的なダライ・ラマ法王14世の御前演奏の演出も手掛け、お褒めの言葉を頂き昼食会に招かれた。平成・天皇皇后両陛下、秋篠宮両殿下ほか御前演奏も多数おこなっている。
嵐、ももいろクローバーZ、久石譲、ゴダイゴ、内田裕也、北野武、ジョー山中、坂本冬美、女子十二楽坊、Char、タモリ、早乙女太一、デーモン閣下、TUBE、大黒摩季、Marty Friedman、尾上菊之助、東儀秀樹、藤岡弘、天童よしみ、May J.、日野皓正、ムッシュかまやつ、ROLLY、真琴つばさ、東京都交響楽団、シエナ・ウィンド・オーケストラなど、天文学的な数の大物アーティストと共演。「FIFAサッカーWorld Cup」は世界初の3大会のFIFA公式閉会式・開会式に出演。ドイツ・ハノーバー万博、愛知万博の日本政府主催事業の音楽監督を歴任。
日本政府主催の国際事業には欠かせない世界トップ級の太鼓ドラマーである。
指導者としても、WEST.、堂本光一、TMレボリューション西川貴教、ももいろクローバーZ、大黒摩季、上地雄輔、三國清三シェフ、坂井宏行シェフ、ショーコスギ・・・ら多数の芸能人・アーティストや、世界中で6000人を超えるプロ・アマチュア愛好家に、笑顔で穏やかな指導で太鼓の素晴らしさを伝授し続けている。
平成18年度より、全国の中学校の音楽の教科書の執筆・編集を担当し自作曲も掲載中。
神奈川文化賞未来賞、横浜文化賞奨励賞、人間力大賞(JC/日本青年会議所)を受賞。
カナダ・世界的エンターテイメント集団「シルク・ド・ソレイユ」契約アーティスト。
米国シンバルメーカー「Zildjian社」国際エンドーサー、米国ドラムメーカー「REMO社」国際エンドーサー、米国ドラムメーカー「Gibraltar社」エンドーサー、英国ケースメーカー「Protection Racket社」エンドーサー、日本で最も売れている太鼓バチ「ヒダノ修一model」を川田太鼓工房より長きに渡り発売中。
国立(くにたち)音楽大学非常勤講師、新堀ギター音楽院講師、有限会社Hit's(イベントプロデュース会社)代表取締役。